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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2008年07月17日

悲しい出来事

窓のすごそばにヒヨドリが営巣しました
しかしながらこの空き巣には悲しい結末があったのです










今はカーテン越しに恨めしく見つめるのみ












窓のすぐそばにヒヨドリの巣作りが始まって、毎日わくわく眺めていました
抱卵2週間目、とうとう雛が生まれると、ドキドキしながら見ていると
親鳥が何か餌をもって来ています、‘うわー、生まれたー’と喜んで見ていると
何だか様子がおかしいのです、親鳥が一生懸命餌を与えようとしているのに
雛が口を開けていないようなのです、そのうち親鳥は悲痛な声を上げ始め
その必死さが伝わってくるのに、一向に雛の鳴き声が聞こえてきません
親鳥の悲痛な声に見ているほうが、もう身の引き攣る思いで、涙がこみ上げてきました
どういうわけか、雛は育たなかったようなのです

間もなく、その親鳥はどこかへ行ってしまい、二度とは戻ってきませんでした
すっかり落胆して、巣の様子を覗かなくてはと思いながらも、すぐには動けずにおりましたら、
なんと、トンビがその巣を襲ってきたではありませんか
余りのことについ声を上げてしまったら、トンビは網戸にぶつかりながら飛び去って行きました
これが自然の摂理とは理解しつつも、悲しくて、悲しくて、、、、

ヒヨドリが巣立ったら、しようと思っていた、剪定をしながら巣を覗いてみると、
蛻の殻とはこのことかと言わんばかりに、何一つないつるっとした、きれいな巣になっていました

ブログというものを、初めて書いたので、時間を開けて書いていましたら、途中で見てくださった方が
いらしたようで、失礼なことをしてしまったと反省しております  


Posted by 養花天 at 13:00Comments(4)