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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2009年10月20日

考える葦?



もうこの辺りでは、その咲き頃を過ぎてはいますが、秋ともなれば
誰の心にも響く花の一つ、コスモス

我が家の畑にも南と東側に見事に咲いておりました
一応写真に収めておきましたが、個人的にはシュウメイギクのほうが
好みなので、ついそのままにしておりましたが、朝6時前の天気予報の時
のバックが今月は秋田のどこかのコスモスロードなのです

それがなんともいい感じなので、ついアップしてみる気になりました
それに、3種類ぐらいの色のものかと思っていたら、なんとなんと
結構デリケートな色合いなんですね






















遠くから見ていてはこの可愛さは分からずにいたのでしょう
興味を持たず、ただ遠くから見ていては何も分からずじまいになることは
分かってはいても、つい、こうして見逃していることってたくさんありますね

それにあの細い茎で支えている花は風に吹かれて、それこそあちこち
適当に向きを変えみんな違った方を見ている

まるで何にも考えない人間のよう
風の吹くまま、気の向くまま
これでは花の時期はあっという間に終わってしまう

ふぅっと焦りを感じるのは
人間は考える葦だから?









  


Posted by 養花天 at 09:39Comments(0)

2009年10月14日

微笑ましいですね



泉区の二つのスーパーマーケットの間の広場にこんな微笑ましいシーンを見つけ
つい立ち止まってしまいました

何人か同じ気持ちになった人が立ち止まり、そのうちの一人が携帯で写真を撮り始めた
私も急いでカメラを出し写真を撮り始めると、なんとKYのおばさんがズカズカと前を
横切ったのです

すでに数人が携帯を取り出していたので、そのおばさんが横切ったおかげで飛び去ってしまった
ハトに、みんな唖然として、「なんて人でしょうね」と顔を見合せたものです

もっと良いポーズも撮れたはずなのにとがっかりでしたが、少し時間をおいて考えてみると
何にもあのおばさんは我々の邪魔をしようと思っていたわけではなく、自分の思うことに
没頭していたのでしょう、悩み多き年頃のようですから、人のことなんか構っちゃいられな
かったのでしょうね

と思いましたのも、私自身、身内を送ることが続いて、なぜか比較的私にとって大切な
伯父,叔母などが逝ってしまい、冷静に受け取っているつもりでも、心に一つづつ穴が
あいてしまうのか、葬儀の後しばらくは、自分では信じられないような変なことをして
たとえばとんでもない物忘れをしたりして自分で自分にショックを受けていたりするのす

こんなときは、確かに他のことはもうどうでもいいのですものね
こんな忘れ方をすることに驚きはするものの、何度か続くと、頭の中のどこかの線が
プッツンしたんだと思ってしまい、有る意味あきらめるしかないと思ってしまいます

こんな思いでいたら、人が写真を撮っていようが、何をしていようが、何も目に入らず
ただ歩いているにすぎないことになるのでしょう

KYおばさんなんて言ってみたところで、自分もそう変わらない存在なのだと思うと
気をつけようにもどうにもならないことに気づかされました

人間なんて勝手なもので、自分は間違ったことはしていないと思っていても、いろんな
立場の人がいるので、不本意にも誰かを傷つける言動をしていることも多々あるのだと
思います

今朝梯子に登って松手入れをしておりましたとき、お向いのご主人がお出かけになるのに
ガレージを開け出て行かれましたが、梯子の上の後ろ向きの私には声をかけずに行かれ
そのあと洗濯物を干しに出てこられた奥さんが、大きな声で「おはようございます」と
声をかけてこられたので、「おはようございます、すみません、後ろ見ませんからね」
と言うと「良いんですよ、頑張って」と言ってくださいました

ご主人も松手入れをするので、梯子の上の私にむやみに声をかけなかったのだし、お二人
のそれぞれの思いやりの感じられる朝でした

  


Posted by 養花天 at 12:16Comments(0)