2010年02月02日
ここにも‘灯台もと暗し’が

久しぶりの雪景色、正面の木の太い幹に、昨日は猛禽が餌を食んでいた
最近鳥の声が増えてきたので、なんとはなしに、ほとんど入らない息子の
部屋から窓の外を見てみたら、目の前に猛禽を見つけちょっと興奮した
忘れていた、こんなに良いバードウォッチングスポットがあったのに
今までほとんどこの部屋に入っても、窓の外をこれほどまじまじと見たことが
なかったかもしれない、いやなんとはなしに目にするということはいくらも
有ったけれど、鳥を探そうと貪欲になったことが無かったようだ
今朝は枝に雪置く景色が奇麗だろうと、何気なく写真を撮ってみる気になった
雪の朝にしては鳥たちの声が、いつものヒヨドリたちだけだはなく、きれいな声が
増えているように思えて、しばらく眺めていると少し遠い、日に当たって見にくい
枝の先に二匹何かいる
双眼鏡で見てみると、なんとジョウビタキ、頭がグレーでおなかが赤茶、間違いない
ぅわー、この林でジョウビタキを見るのは初めてなので、すっかり嬉しくなり
現金にも寒くも思わない
今年は鳥が少ないのかなあと、あまり外にも出ないでいたので、家の中に居ながら
鳥たちを見ることが出来ることに、じわじわ感激し始めた
灯台もと暗しとは、ほんとにどこにでもあることなのね
窓の外のヤマボウシの枝の間に、板を渡し餌代にしているのだが、まだ雪が2㎝
ほど積もっていて、今日はヒヨドリも、シジュウカラも来ないだろうなあと
思いながらこれを書いているのだが、なんとヒヨドリが少し高い枝に来て
真っ白な餌代を不思議そうに眺めて、前庭の南天の実に危うい着地をしようと
してはまた飛んで行った
この南天の実も今日明日中にすっかり無くなるのでしょう
こうして春は来るのでしょうが、仙台は立春過ぎてからが寒いんですよね
これから何度雪景色が見られるのか、そのたびに何か新しい小鳥に出会えたら
嬉しいですね
Posted by 養花天 at
09:29
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