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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2008年09月30日

ご存じですか? ‘みそもち’



















この花を見ると「あー、秋だなあ~」と思う
その昔、弘前に住んでいた頃、夏休みが終わり
しばらくして、真っ青な空が広がり、色なき風が
秋を知らせてくれていても、日差しが思いっきり
強くてまだ夏は去らないぞと言うような日に
自転車に乗ってゆっくり街を散策

あるお店の脇に10メートルぐらいに渡ってこの
秋海棠が咲き乱れておりました

そこは甘味処で、特に好きだったのは何種類かの餡のだんご、その団子は
このあたりで見るころッとしたものではなく、五平餅のように潰した団子を
二つ串に刺したものでした、それに何といっても夏の名残りのピンク色の
かき氷、まさに秋海棠の色のいちごミルクの掛かったかき氷です




  どうも私の秋への郷愁と言えば、花より団子なのね
  さて、これ、ご存じですか?
  山形は白鷹町の`みそもち’です
  まさに郷愁をそそる味、ふわ~とやさしい気持ちに
  なるお味なのです
  お友達に頂いて、初めて食べました

  


Posted by 養花天 at 11:31Comments(0)

2008年09月29日

秋のやさしさ、ゆたかさを


   


















 


 ついこの間まで、暑いの、雨が
 うっとうしいのと、言っておりまし
 たのに、この二三日は寒いく
 らいですね
 
 秋景色は、やさしくて、豊かね



 秋景色には、日本人の老若男女、年齢にかかわらず感じるノスタルジアがある
 若い人が見たことのないはずの景色でも、何故か郷愁を感じるから不思議

 こんな素敵な景色を堪能して参りました
 お忙しくて、見られない方々にもちょっと、おすそわけ


   


Posted by 養花天 at 11:31Comments(0)

2008年09月27日

思い込みはクセモノ?



昨日ブログをほぼ書き上げる直前,何故か   
記事が消えてしまった
しかし、どうにも眠くて書き直しは諦めました


これは石榴の実
昔々食べた時、と~ても酸っぱくて、これは
絵に書く題材でいいやと思ったものです

最近は西洋のものが輸入され、色のきれい
なものが、とてもジュウシーで美味しい

そう思っていて、西安の兵馬俑に行った時、道端で黄色い石榴が売られているのを見て
「えー、こんなの売っていいの?」と思いました
そのあと、始皇帝廟に行ったら、あのあたりは石榴畑になっていて、そこでも黄色の
石榴が売られていた

ツアーガイドが石榴を買ってきてくれ、黄色いのが美味しいと言うので、食べてみると
本当に美味しい、赤い石榴じゃなきゃ美味しくないなんて思いこんでいて、ほんとに
おバカでした
そう、思い込みって、これがなんともクセモノですね、、、、

以前取り上げた‘布袋葵’あれはもしかしたら‘ミズアオイ’だったのかもしれません
だったかもなんて、無責任なことを言ってはいけないのですが、悲しいかな素人
はっきり見分けることが出来ないのです、勝手に‘布袋葵’と思いこんだのだとしたら
これは怖いお花、たまさか‘ミズアオイ’ならば、絶滅危惧種なので、雲泥の差
ただ、どちらにしてもこの仙台当たりでは冬の寒さに弱く、枯れてしまうらしい
意識的に植えるのでなければ、来年は出てこないと聞いたので一安心です

なんとか、思い込みをしないように気を付けなくては、、、
  


Posted by 養花天 at 22:21Comments(0)

2008年09月25日

平安時代貴族のあこがれの地塩釜




  突然国道1号線の道路標識
  です
  お気づきでしょうか、下京区
  塩釜町、本塩釜町(もとしお
  がままち)











  弁慶、義経でおなじみの五条
  大橋近く、五条通りに塩釜町
  はあるのですね
  その下本塩釜町、そして
  渉成園(しょうせいえん)のあ
  たりまでに広大な庭園
  「河原の院」がありました
  主は源融、嵯峨天皇の
  第12皇子、この方こそが
  光源氏のモデルと云われ
  ています


  今から1100年以上も前、西暦864年(平安時代)この源融が、東北を監視する
  陸奥出羽按察使(あぜち)として国府多賀城に赴任し、塩釜の融が岡に邸宅を
  建て、そこからの千賀の浦(塩釜湾)の風景をこよなく愛した
  帰国後、塩釜の風景が忘れられず、とうとう京都六条の辺りに塩釜を模した
  大庭園を築いてしまう

  源氏物語に登場する「六条院」や「某の院」はこの庭園がモデルと云われて
  います

  今回「源氏物語展」を見てふと思い出した塩釜と源氏物語との接点を書いて
  見ました、意外な関わりですよね、日本庭園のルーツでもあるわけで、、、
  尤も、源融は遥任(実際には赴任していない)であったと言う説もある
  
    


Posted by 養花天 at 23:15Comments(2)

2008年09月23日

天上の花



















曼殊沙華をより美しく撮ってみました

 ‘曼殊沙華’とはおめでたい事が起こる兆しに
赤い花が天から降ってくると言う仏教の経典による
天上の花と言う意味だそうです




鱗茎にアルカノイドと言う毒があるので、田んぼの畦や昔は土葬であった墓の周りに
野ネズミやモグラ除けによく植えられたとか、、、

それが秋彼岸のころに咲くので‘彼岸花’と一般には言われていますが、天上の花の
いわれを聞いたら、ヒガンバナと言う言い方はしたくないと思いませんか

ほんとうに美しい花ですよね、群生しているところを横から撮られた写真はよく見ますが
こうして真上から見るのもまたいいものですよね


  


Posted by 養花天 at 14:26Comments(2)

2008年09月22日

ビル街の`ウンラン’






所用があって上京し、ついでに
横浜の友人と横浜美術館の
`源氏物語展’を見てきました
忙中閑の良い時間を過ごして
参りました
しばらく会えなかった友人にも
会えて、とても嬉しかった

 上の写真は美術館の隣の
ランドマークタワービルの処
右は美術館に朝顔のカーテン
がまだあったので撮ってみま
した



  
  なんとこの美術館のお庭にも`ウンラン’が咲いて
  いました、左の写真では見にくいのですが、白い
  ポチポチがそうなんです
  このあたりは大変なビルラッシュで大きなビル
  ばかりが次々と生えだしてきたみたいな処ですが
  一寸行けばもう海なので、然もありなんと言った
  ところです
 

 こんなビルの周りを歩いてみると、常に私が歩いている海辺や里山に比べたら何か威圧的
 なんですね、鳥の声も、もちろん聞こえるのですが、何かしら心地悪い騒音が心身を疲れさ
 せるみたいです
 案外、あのようなところで暮らしてみたら、難なく痩せられるのかしら?
 いやいや、ちょっと、ノー天気でしたね  


Posted by 養花天 at 11:33Comments(2)

2008年09月13日

たまには我が家の秋を











この夏はあまりに暑く、飽き飽きする長雨だったので
つい庭に目を向けずにおりましたら、案の定、草は茫々
木々は伸び放題、「えーっ、どちらのお庭」なんて、白々しいことを言いたくなるような状態

長雨の間急に現れたキノコもすっかり姿を消し、今はどなたにも見せられない庭になっています
なんとか今月中に原状回復しないと、来月からごみ有料ですものね

こんな状態の中、しゅうめい菊は背丈が高いので目を上に向ければこんないい感じに撮れました
そんなわけで、大掃除と言うわけではありませんが、来週は一週間ブログお休みにします


  


Posted by 養花天 at 10:58Comments(2)

2008年09月12日

‘エコ’な植物



  立派な`へちま’ではございま
  せんか
  ほんとに久しぶりで見ました
  今風に言ったら‘エコ’な植
  物じゃないですか

  若いうちは食用に、完熟した
  果肉内の網の目状の強靭な
  繊維組織をさらして、汗除け
  垢すりに使えます
  
  茎から取った水(へちま水)は
  化粧水や咳止め薬に使用

何にも無駄がないでしょう、もっともっと使うべき植物ですよね
あまり見なくなった植物に会えた一方、えーっ、どうしてこんなに
とびっくりするほど、果てしなく広がる‘たで’



















本来ここは、黄金の稲穂が広がっているはずの田んぼなのに、減反には、どんな必要性があったのでしょう
毒入り米を輸入して、不道徳なことをする人を出してしまうバカバカしい世の中にいったい誰がしたのかしら
たで畑があまりに広大なので、なんだか悲しくなりました
  


Posted by 養花天 at 21:21Comments(2)

2008年09月11日

挽夏のごとき鳥の海



先月の長雨にもめげず、稲はしっかり実を孕み良い色になっています
次々と雲がいろいろな形に姿を変え、空の青さが目に染みて、痛いほどの陽ざしに、あれ?
二百二十日って、昨日だったかしらと、ふと思いつつ、鳥の海へバードウオッチング
























鳥の海に注ぐ川に水門がいくつもあるのです
それぞれに個性的な形をして何か面白い、この川にイソシギを見ました
`いそしぎ’と言うと、どうしてもイメージが映画の影響か海の鳥と思ってしまうけれど
淡水に来る鳥なのだそうです

二百二十日は台風の来る時期で厄日とされていますが、本当に南の方には
大きな台風が来てますね
あまり悪影響を置いてかないように祈ります

  


Posted by 養花天 at 21:58Comments(4)

2008年09月10日

青葉通りで会いました




  珍しく街に出かけ、懐かしいものに出会いました
  仙台には数少なくなった‘屋台’です
  まだ日の高い時間でしたから、定位置に置かれ
  準備もまだ始まってはおりませんでした
  若い頃には入りたくてもなかなか入れず、何時も
  横目で見ながら、通り過ぎておりましたが
  その時でさえ、経営者がお辞めになれば、それで
  お終いと言うことで次の世代に引き継ぐことは
 

  出来ないと言ってましたから,もうずいぶん数は少なくなっているのでしょう
  何を出してくれるのやら、結婚してから夫と一度だけ入ってみましたが
  何を頂いたのか、もうまるで覚えてはおりません  
  暖簾に書いてあったのを思い出そうにも
  いろいろ書いてあったと思いますが、奈何せん
  記憶にございません

  もう少し涼しくなったら、また夫と暖簾くぐって
  みましょうか
  
  


Posted by 養花天 at 19:21Comments(2)

2008年09月09日

少し慣れてくると失敗します






  


  久しぶりに我が家の裏に
  目を向けてみました
  これをヌルデの実とずっと
  思ってました
  これがなんと虫嬰(ちゅうえい)
  という虫こぶなんですって




  アブラムシ科のヌルデミミフシと言う黒紫色の虫が寄生して出来たものなんですって
  タンニンが豊富に含まれていて、皮なめし、黒色染料の原料になり、生薬、五倍子として
  腫れもの、歯痛に用いるらしい
  染物ではインキ、白髪染めに、その昔はお歯黒に用い、空五倍子色(うつふしいろ)と
  言う、限りなく黒に近い黄系の色なのだそうです
  うつふしいろなんて、素敵な響きの色ですね
  色の和名と言うのは、なかなか趣のある言い方が多いのですが、難しくてなかなか
  覚えられません
  
  なかなか覚えられないのは、このパソコンもですね
  とんでもないドジをやってしまい、昨日以前のブログの写真が全然違う写真に化けて
  しまいました、全部ではなかったので何とか訂正できましたが、まだすべてを訂正出来か
  ねています
  まあよほどの物好きでなければ、振り返って見て下さることもないだろうなんて、高を括って
  まだ直せてないところがあるのですが、さあどう訂正出来ますものやら
  数日の宿題とさせていただきます  


Posted by 養花天 at 22:29Comments(2)

2008年09月08日

ウンラン















久しぶりのバードウオッチングだが、まだ鳥の移動はないようだ
ただでは帰ってこないことを、モットーに出歩くので、足もとに
‘ウンラン’を見つける、海辺にもきれいな花が多い  


Posted by 養花天 at 22:25Comments(0)

2008年09月06日

名前は‘センニンソウ’でした



センニンソウ、またの名をウシノハコボレと言う落葉つる草
馬食わず、とこれまた有毒植物で,葉と茎に毒があるのだそうです
生薬でもあるそうなので、毒も使い方次第ですね
今週目にとまった花は、図らずも有毒植物が多かったようです
奇遇なのか、それとも有毒植物と言うものが、思いのほか多いのか

  


Posted by 養花天 at 21:22Comments(2)

2008年09月05日

久しぶりに会いました









珍しい花を見つけました
曼荼羅華(まんだらげ)です

またの名を朝鮮朝顔と言うそうです、そのほか喘息煙草、気違茄子
とも、ダチュラと言えば一番分かりやすいでしょうか
尤も、ダチュラとして出回っているものはずいぶん改良されているようで少しイメージが変わりますね

ご存じの「花岡青洲の妻」に出てきた、麻酔薬「通仙散」をこの花の茎と根から作り出したのですよね
あの壮絶なお話は、何度かテレビドラマや、映画になってご覧になった方も多いかと思います
本当に美しい花にはトゲがある、ではございませんが、こんなに美しい花の茎や根にこんな毒が
あるなんて、思いたくありませんね、あのトリカブトも、お花きれいですよね
毒と言っても、使い方次第ですが、、、  


Posted by 養花天 at 15:55Comments(0)

2008年09月04日

水の滴る良いお顔



雨に濡れた昼顔はなんて美しいのでしょう
昼顔と言えば炎天下にあるもので、さもない花と思いがちですが
このように水の滴る昼顔を見つけたら、つい足を止めてしまいます

昔カトリーヌ・ドヌーブ主演のフランス映画がありましたが、あの‘昼顔’のカトリーヌ・ドヌーブの美しかったこと
はじめに本を読んで、ちょっと衝撃的でしたが、怖いもの見たさに映画も見たのですが
カトリーヌ・ドヌーブだからこそ、「まあ、いいわ」ですうーっと受け流しましたけど、それ以後
ジョゼフ・ケッセルさんの本は一冊も読んでませんね

そんな思い入れがあるのに撮った写真は0点いやそれ以下ですが
昼顔そのものの美しさは分かってもらえると思いますので出してみました
その代わりと言ってはなんですが、見にくいけれど
とてもかわいくて微笑ましい三羽の燕をご覧ください
 雨の中、肩を寄せ合っていました                      

  


Posted by 養花天 at 15:31Comments(0)

2008年09月03日

藤袴は何処





藤袴を探していますが、見つかりません
よくよく見れば、どちらも藤袴ではなく、ヒヨドリソウの
お仲間のようです
藤袴はいつ頃から少なくなったのでしょう、もともと少なくて単にヒヨドリソウを藤袴と思って見ていたのでしょうか

世の中、「ああ勘違い」が多すぎて、よくよく調べないと
間違って覚えてしまっていることが多すぎですね

久し振りでシジュウカラのいい声が、、、、
うちの裏では、もう数日、鶯さんは鳴きません、笹鳴きに変わったのでしょうが
たぶんこちらが気づいていないのでしょう  


Posted by 養花天 at 15:28Comments(2)

2008年09月02日

きれいな花にはトゲがある?




 

美しい花だと思いません?
今日初めてこの花に出会ってとっても感激しました
ブログを見てくださる方々に、きれいな花見つけたよ
って、自慢しようと思ったのですが、名前を確認
しようと、調べてみて、びっくり
布袋葵、またの名をウオーターヒアシンス
水生植物では唯一、世界十代害草にして
青い悪魔、
世界の外来侵入種ワースト100、とあるではありませんか
大ショックです、こんなにきれいなのにね、それに稲穂の間にあるのですもの
なんだか調べなきゃよかった、とさえ思えます

きれいな花にはトゲがあるってことでしょうか
  


Posted by 養花天 at 21:29Comments(2)

2008年09月01日

今朝の景色








今朝夫を送りだし
た時、玄関前の
ヤマボウシが
黄葉し始めて
おりました

ドアは全開に
しないで撮って
みました



久しぶりに晴れた朝、嬉しいわ~
今年の8月は長かったです、後半のうっとうしい長雨に飽き飽きしたせいですね
朝のラジオで、もう栗の実を食べたという話をしておりましたが、日本も結構広いな~と関心




この辺はまだこんなもん
実を頂くのはまだまだ先のこと

今日9月1日は防災の日とか
昔から「地震、雷、火事、おやじ」と言われておりますが
私はぜ~んぶ経験済み? 何もえばって報告することも
ないのですが、できれば誰にも経験してほしくないこと
なので、避けられるものなら何とか避けたいものです
「防災」出来るのなら、こんなにいいことはありませんが、もしかしたら地震以外はもう防災出来る
のでしょう
もっとも、火事、おやじは人災ですから、論外ですが、気象も最近はどうも人災的なところありますよね

今日はシジュウカラが良く囀ってます、 あらあらミンミンゼミも鳴き出しました
  


Posted by 養花天 at 13:12Comments(2)