散策日記

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　芽柳がぷりぷりに太って、春を独り占めしているようです

どこかの公園に行けば必ずいるツグミなのに、彼らは必ず人間とはしっかりと間合いを取って

写真を撮ろうにもなかなか儘になりません

それでなくても、写真の腕がもう少しな私には、悔しいけれど今はこんな写真しか採れず

口惜しい思いをしております

それはそうと、小鳥さんたちはずいぶん増えてきていて、オナガの群れが目の前に来たかと

思えば、しばらくは傍若無人にあの独特な声で泣きわめき？間もなく声も姿もなくなりました

すると、エナガがせわしなく飛び交い、シジュウカラも来て去り、カワラヒワ、モズ、ホオジロと

姿をみせ、ジョウビタキの声らしいのも、聞こえたような、それにウソの声も、なんとなんと

ウグイスの初音も聞いてしまいました

去年までは誰もが知っているウグイスとホトトギス以外はヒヨドリとシジュウカラぐらいしか

分からなかった私が、ちょっと欲を出して見ると、こんなにたくさん分かるようになったのです

なんでも欲を出してみるものですね  

　ここ数日寒い日が続き

　ましたが、今朝はなんと

　暖かいこと

　やさしい雨に靄が立ち

　ここを通りかかったとき

もっともっと、もやーっとした情景だったので、うわーっ、朧と思い、一方通行路なので

ぐるっと、遠回りして戻り、撮ってみたのですが、ほんの数分撮り遅れただけで

もう靄は消え、撮りたかった景色はすでになかったのですが、桜の枝に色がつき始め

靄の中のぼーっとした感じは、まさに春朧でした

如月とは言え、もうすぐ弥生のこの時期は確かに時として春朧を感じる時期ではありますが

ちょうど受験の時期でもあり、思い出すと複雑な気持ちになりますね、受験生頑張れ！


そんなことを思いながらの

帰り道、見事に咲き誇った梅を

見つけ車を降りると、素晴らし

香りが一面に漂っています

何処のお宅かと判らないように

撮らせていただいたので

変な写真ですが、梅が満開に

なっているのはお分かいただけ

ると思います、先日の蝋梅の香りも素敵でしたが、梅の香は何と言っても一番ですね
  

買い物して、お釣りを頂くとき、お札のヘリの部分に切れ目が入っていたり

ひどくしわくしゃだったりして、不快感を覚えることはないでしょうか

もっと細かいことを云わせていただけば、数枚のお釣りのうち、裏も表も

混ぜこぜ、上も下もない状態で、しかも上のごとくでしたら、もう不愉快限りなし

お金なんだから，そんなことどうでも良いとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが

まず、お金に対する考え方が随分変わってきたのでしょうか

お金が空気のようにあるものではありませんし、何か必要なものを買って、支払いに

だし、頂くお釣りなのですから、その必要なものと同じ価値なのですし、そのお釣り

なのですから、どうでもいいものではないと思うのですが、、、、

自分の手から離れてしまえば、何の関係もないかもしれませんが、お店で買い物して

頂いたお釣りが、少しでもきれいな方が、誰だって気持ちがいいのではないでしょうか

それが無造作に、そこにあるからと、そのまま汚いお札をお釣りに出すと言うのは

あまりに気配りがないと思いませんか

こんなことで気分を損ねて、客を減らすのは、ちょっと情けないと思うのですが

如何なものでしょう(気分を害する方がおかしいと言われちゃうかしら？)

何時のころからか、倫理社会と言う教科がなくなったようですが、モラルというものは

いったい誰が教えるのでしょう？いまどき親も教えませんし、、、

自分が不快と思うことは、決して人さまにもしないという、当たり前のことさえ、出来ない

のなら、こんなぎすぎすした世の中になっても仕方のないことなのですね

当然、おせっかいな私ですから、「悪いけど、この汚いお札２枚取り替えて頂けない？

できればおつり用に新券用意しておかれたらいいのに」と言ってしまいました

もちろん、このお店は、スーパーではありませんよ

ちょっと必要以上のものを扱っているお店でしたから、言ったまでで、いくら私でも

スーパーでこんなことは言いませんけれど、とはいえ、お釣りを出すときの気配りは

どんなお店でもあっていいのではないでしょうか

もしたとえば、スーパーのレジでも、お客様から汚いお札を受け取ったら、それを

お札の一番下に置くなど、ちょっとした気配りで、汚いお札をお釣りに出さないで

済むと思うのですが、そういえば、最近のスーパーのレジ、自動になってきていて

そんな気配りできなくなってきているのでしたね

せめて、専門店さんには、新券とまでは言いませんが、気配りはしていただきたい

ものですね  

この冬初めて見る景色、全面凍ってはいないのですが、その上に今朝の雪が積もってこの面白い穴

以前もこんな景色、池に張った氷の上に穴が出来ている様子を見て

　　凍る池不思議な穴が十一個

なんて単純句を作ったことがあるので、ちょっと懐かしくなりました

この池を横目に、分からないまでも冬鳥を探して川の近くに行ってみると、なんとたくさんの鳥の声

どうもホオジロらしい群れが、一緒にカシラダカも、これらは分かったのですが、どうにも

マヒワなのか、アオジなのか分からなくて一生懸命双眼鏡を覗いていたら、それが思いのほか長い

時間だったのか、ちょっと双眼鏡から目を離してみると、なんと手を伸ばせば届きそうなほど、すぐ

そばの枝でシジュウカラが何かを啄んでいるのです

夢中でじっとしていたので、シジュウカラにしてみれば私はすっかり物と化していたのでしょうね

はっと目が合って、あれ～っ、びっくりと(言ったかどうかは分かりませんが)ばかりに、飛び去って

行っちゃいました、シジュウカラはいつもどこにでもいるのに何であんなにかわいいのでしょう

昨日はこんなに鳥見日和だったのに、さすがに如月、今朝はこの雪



　重い雪で、こうして書いている間にもボタボタ落ち始め

　松の枝があらわになって来ています

春の淡雪なのでしょう、ヤマボウシの枝にはほとんど雪はなく大きめの滴がその落下の瞬間を

ひたすら待っているようです

このあと、私にはいい運動と思わなければいけない仕事が待っています

とうとう来てしまいました、除雪車、必要以上に汚い雪を置いて行ってくれるので、そのままには

出来ないのですよ、明日は筋肉痛だわ～






  

去年見損なってしまった塩釜神社の蝋梅です

右を見れば６～７割の咲き具合でしょうか

このぐらいですと、香りもほのかですが、茶屋まえの方はすでに満開で、周りに香りが漂っていて

その香りに周りをなんだろうと、探す方もいらっしゃることでしょう

素心蝋梅,満月蝋梅は、花びらが大きくて、まさにロウのようですが、ここ塩釜神社の蝋梅は

一見、万作かしらと見まがうほど、花びらが細く梅と言うより、春ランに近い形で、私は他のものより

好きですね、なかなか可愛いもので、年に一度の逢瀬は、忘れることはできないものですが

去年は不覚にも見過ごしてしまったのです

この時期はもう一つの楽しみがあるので、必ず来る価値があるというものです

寒桜、いわゆる四季桜なのですが、他では秋に満開になって、周りが紅葉でなければ、春と

見まがうほどらしいのですが、ここの寒桜は、この時期、決して満開にはならないのだそうです













茶屋に団子があるので、買おうとしたら、特にパックに

なってるようでもないのですが、こちらの好みのものだけでは売っていただけないとのことで

残念ながらお土産は無しで、、、、

日本人ってこんなに融通がきかなかったでしょうか？

被害がなければ、何も動かない警察とか、三色団子だから、必ず三種類の団子を買わなければ

だめ、とか、、、なんだか理解できませんよね

  

　うっかりしている間に、我が家の
　
　万作は、満開の時を過ぎようと

　しております

　中には既に、蕗の薹を食べたと

　おっしゃる方もおいでなのに

　あぶない危ない、かわいいお花

　を見過ごすところでした

最近の異常な暖冬は、すでに当たり前のことになりつつあって、暖かいのはありがたいとは思いつつ

頭の中は、もしかしたらこの異常には付いていけないのかもしれません

去年、塩釜の蝋梅の花を見逃してしまいましたが、もしかしたら今年も、もう咲き終わっているかしら

以前の咲ごろだと、まだ大丈夫なんじゃないかと、つい思っていますから、たぶん頭の中は遅れてる

のでしょうね


ちなみにこの沈丁花

蕾が固くて、私の頭同様

鈍感気味で育たないのか

あれ、もしかして、単純に

寒肥を忘れているせい？

わあ！形勢悪しく

閑話休題

今日は朝から、振り込め詐欺防止に警察が大分動いているとのことですが、振り込め詐欺って

なぜか、話題になっているのは、いつも男の子の親、祖父母が被害にあっているって感じですけど

どうしてなんでしょうね

我が家にも電話が来たことはありますが、自然の異常にはどうも鈍感な頭ですが、さすがに息子の

声を聞き間違うほどにはなっていないので、聞いた電話番号を警察に知らせたのですが、被害に

会ってないのでしたらと、取り合ってもらえませんでした

世の中の流れから、遅れているのはどうも私の頭ばかりではないようですね

こんなことでいいのでしょうかね、どうもこのままだと世の中から‘おとこ’が消えてしまうらしいですよね  

最近の電話セールスの中にどうも口八兆とは言えない、何かおぼつか無い

人が居るので、何時もならすぐお断りしてしまうのですが、ちょっと話を聞いてみました所

出来て３日目の証券会社の方で、二十歳ですでに結婚しており、大手新聞社を退職して

今の会社に居るのだそうです

素人の私には、この時代に新聞社を辞め、明日をも知れぬ証券会社に再就職するなんて

とても理解できないので、聞いてみると、お父さんが脳梗塞で倒れたので、長男である

自分が傍にいなくてはと思い、現在に至ると言うのですが、家にはお母さんも、歳の離れた

お姉さんもいるのだそうで、ますます理解できなくなってしまう

いくら長男とは言え、若い男が病気の父親のそばにいたいとは、なんて優しい人、なんて

言ってあげていいものか？

冗談じゃあないわ！この時代に、親のそばに居ることより、まず自分の家庭を安定させることじゃないの

と、余計なことを言ってしまい、親御さんの顔を想像しながら、はて？

こんな心の弱い子供たちを育てたのは、我々なんだなあと、つくずく反省

戦後生まれの我々は、世の中にはあっという間にモノがあふれ、何でも便利になって、手を抜くことが

当たり前になってしまい、子育てまで手を抜いて、腑抜けの人間ばかりになってしまったのですもの

楽ばかりを追求して、何でもお金で済む世界になってしまって、結果こんな世の中になっているのに

何にも出来ないのは甚だ口惜しいですね

心を育てないから、いかにも優しげなことを言ったところで、何にも改善されないのでは、まともな

人間とは言えないでしょう

世の政治屋さんが、つまらない失言を繰り返し、お互い足の引っ張り合いをしていては、疑心暗鬼が

深まるばかり、世も末ですわね

ほんとの優しさとはどんなことなのか？じっくり考えなくてはね、人間の本当の力を発揮すべき時が

来たのではないでしょうか



  

ふふふ、ほほほ、大分寒くなってきたと思ったら、なんとエノキダケ

もう出ないと思っていたら、大分大きくなっていて、このまま見逃すところでした

この間の雪の後久しぶりに畑に行ってみると、なんとこの寒さの中、もうすっかり大きくなった

エノキダケが出ていて、すっかり嬉しくなっています

こんなエノキダケごときで喜んでいるなんて、安上がりな人ですが

出来るだけものをなくしてすっきりしたい年頃ですのでね

むしろ、こんなことに、痛く感激するわけです

何かものを一つ増やしたければ、何かを一つ捨てなくてはと思ってますから

胃の中に処分するものならば、何にも残りませんし、ノンカロリーですから

キノコは、まさに人畜無害、そんな素敵なものが、畑に自然に出てくるのですから

嬉しいことこの上ありません

つい、ふふふ、ほほほとなるわけです、この絵はほんの一部なのですもの

畑に感謝、自然に感謝です








  

久しぶりに降りましたね、大雪

我が家の裏の雪景色、素敵でしょう

でもこんなに雪が降ったら小鳥たちはどうしているのでしょうね

ただね、この雪が降りやんだ後にシジュウカラの囀りが聞かれるようになり、ちょっとルンルン

どなたかが今年は小鳥の動きが遅いとは言っておられましたけど、我が家の周りでは

シジュウカラの声がほとんどなかったものですから、とっても嬉しい

昨日の昼過ぎには松の枝で何かを啄んでしばらく居りましたし、今朝もけっこう

囀っていましたから、なんかホッとしました
















　ところで仙台駅の東側からの景色、年末に比べて

　ずいぶん明るくなりましたね、それになんとこんなに

　素敵な景色も

　仙台で五重塔なんて、ちょっと不思議な気も

したのですが、なんといってもこの一本南側の通りは新寺小路ですものね

どうして、黄昏の薄暗がりに浮かぶシルエットや雪景色って美しいのでしょう

この間、朝市に榊原郁恵ちゃん、松本伊代ちゃんともう一人の３人の芸能人がいて

撮影前の待機の状態でしたが、その辺に居る若い子たちとほとんど変わりない

というか、もっと地味な感じでした

そのあとまた偶然その時撮影したものをＴＶで見たら、それなりにきれいでした

自然以外は、何かワンクッション置いてみるのが、良い、いえ自然さえも